Cendrillon palikAが好きすぎる。サンドリヨンパリカ感想 ネタバレなし／あり
わたしの心は透京に閉じ込められてしまいました・・・
あ～サンドリヨンパリカ、好みすぎて２日～３日くらいで終わっちゃった・・・
ちなみに私の最萌えはエラ。シエンもずるい。
美しいガラスの街≪透京-トウキョウ-≫。
――この街は、呪われている。呪いは透京の住人を街に縛りつけていたが、
ガラスを身に着ければ外へと出ることができた。
ただし、日付の変わる０時前に街へ戻らなければ
体はガラスとなり苦しみと絶望の中、死を迎えることになる――。変わらない日常の中、透京に住む少女は魔法使いに出会う。
彼は少女にガラスの靴と呪いを解く方法を教えた。
“街の中心にある時計≪審判のアストロラーベ≫の時間を動かせ”と。一方で、６人の男たちにメッセージカードとガラスの靴の片側が届く。
誰かの思惑なのか、それとも神様の悪戯か。少女は知らない。
呪いに隠された真実もガラスの靴に込められた想いも。
そして幾多の涙と運命が重なり合う、美しくも悲しい物語が幕を開けた――。*1
私は乙女ゲームのプレイ済み本数多くなければ勿論比較対象も少ないしで、完全に主観ですが、感想書きなぐっていきます！文章力は皆無です。よろしくお願いします！
結論から言うと、パリカめっちゃ好き・・・すごい好き・・・！！！
サンドリヨンパリカに出会えてよかったとまで思えるゲームです。
パリカのテーマのひとつ：シンデレラ。
実は個人的にそこまで好きなプリンセスストーリーじゃないんだよね。
なぜなら一言でいうと「みんな他力本願」だから。シンデレラの両親も、意地悪な継母も、いじめられ続けてもただひたすら耐えるだけのシンデレラも。
そんなプリンセスストーリーからどんな乙女ゲームができるのか？と思ったら全然思ったのと違って、すごい良かったよぅ。
以下、私がパリカを好きな７個の理由。（ネタバレなし）
- 絵が綺麗。背景も気合はいってる。
- 全員泣き顔スチルご用意されてる。
- 恋愛過程の描写が丁寧。お互いが”ちょっとずつ惹かれていく”のが分かる。
- メリーバッドエンド全員分ご用意されてる。（哀哭ED）描写も丁寧。
- CEROBの限界に挑戦してるパリカすごい。
- 攻略対象同士のわちゃわちゃ基本的にかわいい。
- （好き嫌いあるかもしれないけど）主人公のハイリちゃんがぐいぐいいくのいい。
Nintendo Switch「Cendrillon palikA」 プロモーションムービー
下記詳細。
絵が綺麗。背景も気合はいってる。
清白かりんさんの絵がとにかくお美しい。舞台がガラスの都なだけあって背景も綺麗だし、勿論攻略対象も美しいしで、ずっと眩いものを見させて頂いてる感じ。美の結晶って感じのゲーム。とにかく画が強い。あと背景にもびみょ～にモーションあったりする。これはオトメイトだと珍しいよね？
全員泣き顔スチルご用意されてる。
最高か？？？みんな色々な理由で泣くのですが・・・まあ・・・これがまた・・・そそる。声優さんの演技ってすごいなとしみじみ思った。攻略対象に泣かされたいと思う反面、泣かしたいと思うこともよくある私、満足。エラくんは泣き顔も可愛くてずっと泣いてくれればいいのになって思った。いじめたい。いやでも・・・いじめたい。
恋愛過程の描写が丁寧。お互いが”ちょっとずつ惹かれていく”のが分かる。
これが一番好きの理由になるかもしれない。パリカ、そこまでボリュームがあるなとは思わなかったのだけど、その割に恋愛に落ちていく感じが丁寧でよかった。攻略対象サイドの回想もちょくちょく挟まれるから、相手に感情移入しやすかったのもあるかもしれないなあ。
メリーバッドエンド全員分ご用意されてる。（哀哭ED）
これもめっちゃいいところ・・・上にあげた理由にかかわってくるのだけど、メリバに落ちていく感じも結構丁寧でよかった～！危うい感じがね・・・いいよね・・・
CEROBの限界に挑戦してるパリカすごい。
そう書いたものの実はCEROのシステムにそんなに詳しくない笑ので、こんな理由をあげておいてなんなんだけど、パリカは内容的にBではないんじゃないかなと。文章というか、文字というか、それをそのまま受け取るだけならBでいいと思うのだけど、結構盛り上げるところは盛り上がらせて、あとは読み手の想像力にお任せします☆みたいな感じが多かった気がする。
暴力的な描写は全然ないのだけど、上にあげた通りで感情移入しやすいから、結構苦しい。ギュウウウ・・・って胸が苦しめられるというか。シエンくるしかったなー！しかし美しいからまたつらい笑 体感的にはBではない感じ。
攻略対象同士のわちゃわちゃ基本的にかわいい。
基本的に透京に住んでるか住んでないかでグループが分かれるんだけど、そのグループごとの絡みがかわいかったあ・・・ 基本的にルートはいってからみんな恋愛していくから、対象のルート以外だと割と攻略対象の周りが協力的でそれも良かった。それには理由２つあって、１つは普通に他攻略対象に優しくされてうれしい！ってだけなんだけど笑、もう１つは「その彼を選んだ未来の世界」っていうのが分かるからなのだよね・・・
（好き嫌いあるかもしれないけど）主人公のハイリちゃんがぐいぐいいくのいい。
これ！ハイリちゃん結構ぐいぐい攻める。攻めるのだけど、引くときは引けるし、加減が上手笑 あとはハイリちゃん面白くて、え？それ言うの？みたいなこと正直に口に出しててなんどか笑った。私が面白かったのはカシカについて「飾りの魔法使いだよ」って言い放ってたところ。
以上です！え～ まじか、惜しいわあ・・・ってところも正直結構あるのだけど、
（攻略対象にひとり哀哭EDが唐突、シナリオで納得いかないところ多々ある、最後の終わらせ方無理やりなEDもある など）
それを踏まえてもかなり好きになれたのは描写が丁寧だったからかな。攻略対象みんなに感情移入しっかりできたというのがある・・・
乙女ゲームで地雷といわれている「攻略対象の過去の恋愛」の話も出てくるルートいくつかあるのだけど、それも描写が丁寧だったから特に気にはならなかった。過去の恋愛を超えてくるハイリちゃん強い・・・！でもハイリちゃんなら超えられるよ、ってなってた。switchの画面越しに。
switchでのオトメイト新作一発目だったということをきいて制作陣、相当なプレッシャーを背負ってたんだろうなと思ったよ。
だから乙女ゲームの良さ”恋愛におちていく過程・むねきゅん！”と、恋愛の苦しみ”好きになった相手を支えてあげたくなっちゃう”がハイリちゃんとリンクできるよう、相当考えられたんだなーと思った。もちろん私はリンクできたよ・・・！右目に文字盤浮かんでる・・・！
キューーーーーンって胸がリアルに苦しくなるシーン何度もあったしプレイできてよかったな。サンドリヨンパリカ。ありがとうございます。
下記ネタバレありで記憶に残ったところ。
- クロネのあーんのスチルもほしかった・・・と思ってたらあーんされてなんだ！！！なんなんだ？！って萌えた。
- 透京の外に住んでる組は透京まで送り迎えしてくれるようになっていく様子が・・・いい・・・
- シエンが王子様すぎてつらい
- シエンの嫉妬可愛すぎてつらい
- シエンのデコちゅーやばくないですか？理性がんがんゆさぶるハイリちゃんにたいしデコちゅーって・・・王子様すぎる！
- 花を飾ってマグカップのこしてるのかわいいすぎる
- 最初からすきすきじゃなくてルートで愛を育んでいくから、その対象ではない攻略対象が協力してくれたりするのがいい！本当に！
- ナトラにカフェで「ハニトラだし！（要約）」って聞かれてるのしんどすぎる・・・ナトラにも、ハイリにもどちらにも感情移入できて胃液上がってきた。
- リンドウさんサイコパスすぎてすごい！
- エラくんの、Mの時明らかに職権乱用ですよね？笑
- Mとしてエラくんの印象を聞いたり、好きな人がいるかとかさぐったり、本当にずるいやつだなーーー！ってなりました。でも好き。
- そういえばシンデレラの本名？はエラだね。エラくんこそ、いつかこの世界から救い出してくれるお姫様を夢見るプリンセスだったのかもしれないね・・・
- でもそんなエラくんも、「自分から」世界を変えようと決心したのがよかった。あのシーンのスチルは躍動感を感じられるCGでよかった～！
- ユーレンは普通にクーデレ枠だと思ってたらやみはじめたからびっくりした。いい意味で裏切られたよぉー！
- カシカの哀哭EDの唇を噛んで血を交えるスチル、耽美で興奮しませんでした？
以上、パリカ感想なぐりかきでした！
次はブラハかな
